退職後、生活習慣だけではなく行動面にも少し変化があった。
ここでいう生活習慣とは意識せずとも身についたものであり、現在は意識せずにできるものである。或いは生理的なものや自身を取り巻く環境によって、意識するしないにかかわらず半ば強制的に「させられているもの」である。
一方、行動面はどちらかといえば意識的に行っているものだ。
退職後の行動の変化について、記録しておく。
Webライティング
とりあえず、これをしないとお金が入らない。
現在、サグーワークス、ランサーズ、クラウドワークスの三つにアカウントを登録し、活動している。どれも大手のクラウドソーシングサイトである。
今のところ、稼いだ金額の9割以上はサグーワークスから、残りがランサーズからである。クラウドワークスからは今のところ1円も稼げていない。
サグーワークスが一番稼げているのは、プラチナライターにのみ公開される文字単価1円以上の案件があるからだ。プラチナライターになっていなかったら文字単価0.5円くらいの案件しか受けられないので、もしかすると他のサービスを主に利用していたかもしれない。
ランサーズでは契約の流れなどを知るためにも、文字単価0.5円くらいのプロジェクト案件に提案したところ、無事採用された。ただ、当該案件では執筆以外に商品の選定もしなければならず、しかもそれを決めるのに結構な時間をとられたので、1記事納品した後の契約は結ばなかった。時間給に換算するとおそらく200円くらいだったと思う。いくら駆け出しのフリーランスとはいえ、これでは時間がもったいない。
クラウドワークスはなんとなく利用していない。ランサーズよりも少し使いにくい気がしている。やったことといえば気になった案件へ1件応募しただけだが、その案件のクライアントがクラウドワークスの利用規程を知ってか知らずか、ろくな交渉もしないまま契約に踏み切ろうとしたので、それを断ったくらいである。契約前における内容確認の重要性が身についたのはまあ良かったといえるのかもしれない。
サグーワークスの場合、クライアントとのやりとりが不要であるだけではなく、プラチナ案件の場合は細かな指示がついた修正依頼が届くので、その使いやすさからつい利用頻度が高くなっている。ただし不満点もそれなりにあるので、サグーワークス一本で稼ぐよりは、ランサーズやクラウドワークスとも併用するのが良いと思っている。
英語学習
英語学習を始めている。
正確には、さぼっていた英語学習を今度こそきちんとやり直し始めた、というところか。
勤めていた頃は、ふとしたきっかけで英語をやり直そうと何度も思ったものだが、たいてい長続きはしなかった。仕事から帰ってきてからテキストを開いて英語をやるような意欲も気力もなかったし、休日は次の仕事のことを考えると憂鬱になっており、とてもではないが他のことをする気になれなかった。
ちなみに英語、というか語学そのものは嫌いではない。学生時代は外国人観光客に英語で道を聞かれてもなんとか応答できるレベルにはあったし、大学受験時には「こんなの誰が知ってるんや」といったような重箱の隅をつつく文法・語法を身につけるのが楽しかった。ただ、その頃に比べるとずいぶん英語力は落ちたと思う。
とりあえず、午前中に発音のテキストと150ワード程度の短文について、CDを聴きながら音読するのが日課になっている。ある程度学習が進んだらTOEICも受験しようと思うが、今のところ、高い点を取って今後の仕事に役立てようといったような目的意識はない。
むしろ、今はネイティブの真似をしていかにもネイティブっぽく発音し、同じ文章を何度も音読して英語のまま意味を理解するのがとても楽しく感じる。語学の楽しさの第一歩はそういうところだと常々思っている。実用性を目的にすると途端に語学は面白くなくなってしまう。今まで読めなかったもの、聞き取れなかったものが理解できるようになる楽しさ、大げさに言えば世界が広がっていく楽しさこそ、語学の醍醐味だろう。
あと、できれば英語以外に何かもう一つ言語を習得したい。過去にかじったことがあるのは学生時代に第二外国語で選んだドイツ語だが、確かにドイツ語は文化や歴史の面からいっても興味がある。しかし、当時第二外国語に選択したかったのはロシア語なので、そちらも捨てがたい(当時は受講しようとしたものの、昨年度に対して受講希望者が激減のため開講されなかった)。
プログラミング
ド素人ながら、独学でプログラミングの勉強を始めている。
クラウドソーシングに関していくつかのブログを見ていると、ライティングよりもプログラミングの方がずっと効率良く稼げるという記事が目に付く。
プログラミングなんて素人にはとても……と思っていたが、最近は自己学習用のWebサイトが充実しており、これを主軸に全くの素人が学習を進め、最終的にクラウドソーシングで1件あたり数万円の案件をこなすことも可能になるらしい。実際にそのためのロードマップを解説しているブログも散見される。
本当に自学自習でプログラミングが身につき、仕事を受注できるようになるかは今のところ半信半疑である。なので、実践してみることにした。
とりあえず、HTMLとPHPに関して少しずつ学習を進めている。
ランニング
朝もしくは夜にランニングをしている。
ランニングそのものは退職前から行っていた。しかし、仕事を辞める年には殆ど走らなくなっていた。朝起きるとWebライティングを始める前に時間の余裕があり、また何かしようという気もある。その時間を有効活用しようと思い、再び走り始めている。
もともと、ロードバイクのための体力作りとして始めたものであり、ランニングそのものにさしたる興味はない。ただ、フリーランスになると全て自分が中心になるので、体が資本だという意識が出てくる。加えて日常の通勤もないので体をまったく動かさず、ほぼ一日PCに向かって椅子に座り続けている日もある。座りすぎに関してはこんな記事もあるくらいだ。
座りすぎの死亡リスクは最大40%増——日本人は世界一座りすぎている
つまり、現在ランニングしているのはロードバイクのためよりも健康維持という側面が強い。
(本当は健康維持にも興味はない、それはロードバイクが趣味になった今でもそう思う。というか運動は体に悪い、フィジカルにも、メンタルにも、その前向きな精神高揚も含めていろんな意味で)
できるだけ毎日走るのが良いらしいが、現在は週に1~2回の頻度だ。コースは近所の公園を中心に。1回あたりの距離は約7キロだ。
まとめ
いずれも、まだ意識的な行動の範囲を出ることはなく、「習慣化」には遠い。
なお、Webライティングに関してはやらないとお金が入らないので、こちらは他の行動とはちょっと毛色が違うと言えるだろう。
行動を習慣化するには、それを継続することが大切だ。
呼吸をするようにこれらの行動が日常と化し、そして何らかの成果が出てきたとき、自分にとって次に進むべき道が見えてくるのだろうと思う。
ああ、そういえば。
あと、このブログ記事の執筆も習慣化しなければ。

